■試験科目
マイクロソフトのOffice製品はそのバージョンごとに新しい機能が追加されたり、改良されたりしています。
Microsoft Office Specialistではバージョンが違う場合、同じ『Word』などのソフトであっても、それぞれ別の科目と考えています。(資格のバージョンアップや更新制度はありません)
試験科目は個々に独立していますので、最初からエキスパートレベルの受験も可能です。
1科目ごとに認定をします。
■試験方法
Microsoft Officeのアプリケーションソフトを使って、どれだけ要求された作業を確実に行えるかを判定します。
試験の形式はすべて実技試験。試験会場に用意されたWindowsマシンを使って、与えられた課題にひとつひとつ取り組んでいきます。筆記試験は一切ありません。
(Macintosh対応の試験は現時点では行なっていませんので、ご了承ください。)
主な試験会場はマイクロソフト オフィス スペシャリスト事務局が試験会場として認定した全国主要都市にあるパソコンスクールや専門学校などです。
■試験範囲
試験範囲はそれぞれの試験科目ごとに『スキルとタスク』として発表されています。
受験の前には必ず一度確認してください。一通り全ての操作を確認されることをお勧めします。
詳しくは、こちらをご覧ください。
■レベル
試験には、二つのレベルがあります。
【スペシャリストレベル】
基本的な機能を効率よく利用して、一般的なビジネス文書やスプレッドシートを作成し、その変更・印刷等の作業を行うことができる
【エキスパートレベル】
スペシャリストレベルで要求される基本的な機能を十分理解した上で、用途や目的に応じて、環境設定・デ−タの有効活用等の高度な機能を駆使した作業を行うことができる
■受験料
スペシャリストレベル 10,290円(税込)
エキスパートレベル 12,390円(税込)
※上記は1科目あたりの受験料
■受験資格
特にありません。
年齢・国籍を問わず、どなたでも受験できます。
※試験当日に小学生以下の方は、保護者の同意が必要です。